「国語に関する世論調査」における「情報機器の普及で受けると思う影響」 Date: 2022-10-24 (Mon) 
 「国語に関する世論調査」について、「令和3年度「国語に関する世論調査」の結果について」が発表されました。

https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/93774501_01.pdf

 「<問4> 情報機器の普及で言葉や言葉の使い方が影響を受けると思うか」に対して、

  ・「影響を受けると思う」が約9割 という点が見出しになっています。

そして、「<問4付問> 情報機器の普及で受けると思う影響」に関して、

  ・「手で字を書くことが減る」      89.4%
  ・「漢字を手で正確に書く力が衰える」  89.0%

となっています。現状では確かにそうなのかも知れません。しかし、これまでも述べているように、

  ○情報機器のさらなる進歩により、情報機器であっても、人としての本来のあり方で
   ある「手書き」することによる文字の使用が当たり前の環境になるべきである。

と思います。特に、

  ・情報機器のインターフェイスとしてのキーボード入力・フリック入力
         と
  ・コミュニケーションツールとしての情報機器での文字使用

とを良く理解して用いることのできる社会であって欲しいと願います。





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