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なぜBや2B? |
Date: 2006-11-06 (Mon) |
以前より、不思議だったことがあります。
小学校入学時に用意する鉛筆は、どのように指定されているでしょうか。とりあえず、今は硬度についての問題です。なお、私自身も「濃さ」といってしまうことが多いですが、正確には「硬度」ですね。調査したわけではありませんが、入学時の鉛筆は、Bもしくは2Bといったあたりが指定されているのではないでしょうか。
この小学校低学年で用いる鉛筆が、Bもしくは2Bというのは、どういう理由から、何を根拠に決まっているのでしょうか? 小学校の先生から、鉛筆メーカーの人まで聞いてみましたが、はっきりした答えは得られていません。これについては、私もそれらしい答えが思いつかないのです。
小さい子は、手に力がないから、、、ですか?
小学校1年生と、6年生とで、一般にどちらが筆圧が強いかご存じでしょうか。実は、1年生の方が筆圧が強いという研究データがあります。(南、1976) どうも、書き慣れてくると、筆圧が下がってくるようなのです。上手に運動をコントロールできるようになるからでしょうね。
筆圧が強い1年生には、硬い鉛筆を使わせるようにすれば良さそうな気がしますが、現実はその逆になっています。昔は硬い鉛筆は濃い色がでなかったからですかね?? 少なくとも、私の世代では、濃く書かれた字の上に手をおくものですから(縦書き)、小指から掌の下側を黒くしていたものです。
柔らかい方が、進行方向の動きがなめらかだから。濃く書ける方が、筆圧を軽くする意識が働くから。などなど。
どうか、この理由をご存じの方がいらしたら、教えていただきたく思います。
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