■ 毛筆を用いる理由や効果をどう考えるか(1つの捉え方として) | Date: 2020-06-05 (Fri) |
毛筆を用いる理由や効果をどう研究するか、歴史的に考えると、次のような捉え方ができるのではないかと思います。
まず大まかにいって、2つの段階(と歴史的には3つ)があると考えられます。
1.実用筆記具が毛筆から硬筆に変わったこと
2.中国は文化大革命があり、日本はUSAによる教育の変革があったこと
3.文字使用において手書きが必須ではなくなったこと
そして、それによって以下のような要素とそれらのバランスが変わっていくこと、あるいはバランスを変えていく必要があることが考えられるのではないでしょうか。
実用性(言語伝達)
芸術性(表現効果)
伝統の継承・歴史の体験的理解
精神性
学習用具としての効果